「ランス美術館コレクション 藤田嗣治からレオナール・フジタへ -祈りへの道-」関連イベント 講演会「メメント・モリ 藤田嗣治と宗教画」
- 2025.11/8(土)
- 軽井沢安東美術館 サロン ル ダミエ
日本のみならず世界でも初めて藤田嗣治の作品だけを展示する個人美術館、それが軽井沢安東美術館です。
藤田嗣治は、生涯を通してキリスト教を主題とした絵画を描いている。
特に1959年、72歳でカトリックの洗礼を受けたのち亡くなるまでの約10年間には数多くの作品がある。
本講演では、メメント・モリ*という思想に寄り添いながら、藤田が宗教画に込めたメッセージについて考えていく。
*「メメント・モリ(memento mori)」はラテン語で「死を想え」を意味し、人間の死の必然性を自覚し生の儚さを省みる思想のこと。美術の歴史においては、中世からバロック期にかけて、髑髏(どくろ)・砂時計・枯花(かれはな)などが象徴として用いられ、現代の美術では「死」と「生の意味」を問うテーマとして継承されている。
講 師
ポーラ美術館主任学芸員 内呂博之氏
プロフィール
2001年、東京藝術大学大学院博士後期課程中退後、公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館学芸員(-2013年)。2014年より公益財団法人金沢芸術創造財団金沢21世紀美術館コンサベーター兼キュレーター(-2018年)を経て現在、ポーラ美術館主任学芸員。
専門は美術作品の保存修復、近現代美術史、藤田嗣治研究。
おもな展覧会
「レオナール・フジタ―私のパリ、私のアトリエ」(2011年)「フジタ―色彩への旅」(2021年)「シン・ジャパニーズ・ペインティング」(2023年)
共著『もっと知りたい藤田嗣治―生涯と作品』(2013年)『藤田嗣治画集』(2013年)『猫と藤田嗣治』(2018年)
開催期間 | 2025.11/8(土) |
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開催時間 | 14時00分~15時30分 |
会場 | 軽井沢安東美術館 サロン ル ダミエ |
Website | https://www.musee-ando.com/blogs/event/%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A-%E3%83%A1%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88-%E3%83%A2%E3%83%AA-%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%97%A3%E6%B2%BB%E3%81%A8%E5%AE%97%E6%95%99%E7%94%BB |
お問い合わせ | 軽井沢安東美術館 TEL:0267-42-1230 E-Mail:info@musee-ando.com |
料金 | 聴講参加方法 : 本講演は予約制です。 〇美術館入館チケット(当日)をお持ちの方:講演会は入場無料(ただし予約は必要) 〇講演会のみご参加の方 :参加費 1,000円(当日受付にてお支払い) お支払い方法:現金・クレジットカード・バーコード決済・ICカードなど各種対応可。 ※定員に達し次第、受付を終了。 ※詳細は公式サイト・SNSでも随時お知らせいたします。 チケットお申込み方法・イベントページにてご予約(電子チケット) 美術館ホームページ内チケット購入サイト(https://ticket.musee-ando.com/)よりご購入 ・お電話(0267-42-1230 *休館日を除く)、あるいはメール(info@musee-ando.com)で予約後、当日窓口にて購入(当日チケット) |
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詳しくは HP をご覧ください。
軽井沢安東美術館 開館3周年記念企画 ランス美術館コレクション
藤田嗣治からレオナール・フジタへ ― 祈りへの道 ―
開催日時 : 2025/10/4(土)〜2026/1/4(日)
詳しくは HP をご覧ください。
会場 | 軽井沢安東美術館 |
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住所 | 北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10 |
電話番号 | 0267-42-1230 |
休館日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始・1月中旬・2月下旬(詳しくは施設ホームページまで) |
Website | https://www.musee-ando.com/ |
軽井沢駅(JR北陸新幹線・しなの鉄道)北口より徒歩約8分