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イベント情報

もんぜん千年祭|リレイテッド プログラム 孤高のダンディズム 岡澤喜美雄——版画の世界

  • 2025.9/23(火)〜9/29(月)
  • 西之門よしのや「穀蔵」

池田満寿夫と長野高校で出会い影響を与えあい、武蔵野美術大学に進む。大学卒業後は長野に戻り、当時の最前線でのアート制作と共に、多くの豆本制作に参加。

画家として一貫性ある女性美とエロティシズムを追求し個展を中心に制作を続け、出版物では澁澤龍彦の挿絵など珍品を残し、エロスと知的な諧謔味溢れる作品は今も魅力的です。また、長く長野市で絵画研究所を開き多くの若者をアートの世界へと招いた人でもあります。

多数遺された銅版画の原板の中から50点ほどと出版物の一部を展示します。岡澤の何ものにも囚われず独自の路線を貫いた孤高のダンディズムの世界をご堪能ください。


岡澤喜美雄|おかざわきみお

1932年 長野市生まれ/2022年 永眠
県立長野北高等学校(現県立長野高等学校)卒業
武蔵野美術大学卒業
1960—95年 岡澤絵画研究所創設・主宰(長野市)
1964年より 東京・サトウ画廊をはじめ、長野で個展多数
1972年 「グループ展 御戒壇めぐり」(信濃美術館
〔現長野県立美術館〕 長野市)
1982年 「個展」(国劇画廊 旭川市)
1983—96年 デッサン教室(游アートステーション 長野市)
2009年 「岡澤喜美雄と初めからのスタート展」
(北野カルチュラルセンター 長野市)
2025年 「もんぜん千年祭2025」(R-DEPOT 長野市)

主な出版物 ※画:すべて岡澤喜美雄
詩画集『わたしの處女解體』 澁澤龍彦, 1976年/書肆科野
詩画集『トイレットのマリー』 根石吉久, 1978年/書肆科野
豆本『解剖学者 ドン・ペサリウス』 澁澤龍彦,
1979年/しなの豆本の会
オリジナル詩画集『夢枕48』 森貘郎, 2011年/櫻華書林
評論誌『溯行』表紙絵(創刊〜25号担当), 1970年(創刊)/溯行の会

イベントデータ
開催期間 2025.9/23(火)〜9/29(月)
開催時間 11:00~17:00
休館日 会期中無休
会場 西之門よしのや「穀蔵」
Website https://www.facebook.com/monzen1000nen/posts/pfbid02diaFJvCBTgp7d4tp1Qm8C1kNXdTaVNcRVQ1Abe9dXvy74vYbiLDFkiguL46ckJaCl
お問い合わせ もんぜん千年祭事務局(ISHIKAWA地域文化企画室)
TEL:026-217-0608
E-Mail:i-rie@avis.ne.jp
料金・チケット
料金 入場無料
会場データ
会場 西之門よしのや「穀蔵」
住所 長野市西之門町941

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