森よ育て「木」のタブローと絵本原画展
- 2023.7/7(金)〜10/2(月)
- 絵本美術館&コテージ 森のおうち

絵描きは旅で出会った、いくつもの「木」の物語を描いてきた。
土の中の種にも、芽吹きの森にも、年老いた大木にも、切り株の跡にも、めぐる命がかがやいている。
いせひでこが、描かずにはいられなかった「木」たち。タブロー作品と、これまで描いてきた絵本原画の中から木が登場するの場面を抜粋して展示。
自然に対しても、人に対しても“こころ”を大切にする絵本作家が魂を込めて描く、さまざまな場所で、それぞれの情景を物語る「木」の展覧会。
【展示作品】
タブロー「400歳のアカシア」「クロマツ」など多数
『チェロの木』 いせひでこ/作・絵 (偕成社)
『ルリユールおじさん』
『大きな木のような人』
『まつり』いせひでこ/作・絵 (以上※3部作、講談社)
『見えない蝶をさがして』
『わたしの木、こころの木』
『木のあかちゃんズ』(以上、平凡社) などから抜粋
【いせひでこ(伊勢英子)プロフィール】
1949年北海道札幌生まれ。画家、絵本作家。スケッチの旅を重ね、木と子どもをめぐる創作絵本を制作し続けている。創作童話に『マキちゃんのえにっき』、絵本に『ルリユールおじさん』『1000の風1000のチェロ』『にいさん』『絵描き』『大きな木のような人』『まつり』『あの路』『チェロの木』『かしの木の子もりうた』『おさびし山のさくらの木』『木のあかちゃんズ』『わたしの木、こころの木』『ねぇ、しってる?』『猫だもの』など多数。
2018年俳句誌「岳」の表紙絵を構成した、詩画集『見えない蝶をさがして』を出版。42回に渡り週刊文春に連載された「美しき愚かものたちのタブロー」(原田マハ)の挿絵は、画文集『旅する絵描き~タブローの向こうへ』(文藝春秋)として刊行。エッセイに「グレイ」シリーズ、『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』『旅する絵描き』など多数。2020年5月、長田弘の詩の絵本『最初の質問』『幼い子は微笑む』に続く3冊目『風のことば 空のことば~語りかける辞典』(いずれも講談社)が刊行。同年10月『けんちゃんのもみの木』(BL出版)刊行。
東日本大震災の年の春に、自宅の庭に現れた「たぬき」一家のいのちの物語りを、スケッチと日記でつづった絵本『たぬき』(平凡社)が、2021年11月に発売。好評を博す。
2023年5月に韓国釜山図書館オープニング記念として大々的な展示と講演会が開催され大成功をおさめた。
開催期間 | 2023.7/7(金)〜10/2(月) |
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開催時間 | 9:30~17:00(最終入館16:30) |
休館日 | 毎週木曜日、ほか |
会場 | 絵本美術館&コテージ 森のおうち |
Website | http://www.morinoouchi.com/exhibition.html |
お問い合わせ | 絵本美術館&コテージ 森のおうち TEL:0263-83-5670 |
料金 | 大人 800円 小・中学生 500円 3才以上 250円 3歳未満 無料(ベビーカーでご入館いただけます) ※料金は税込 ※団体割引あり、15名~ |
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関連イベント
日時:9/16(土)13:00開場 14:00開演(16:00終了)
参加費:大人3,500円、小学生1,500円(入館料込)
定員:50名(完全予約制)
※終了後サイン会があります
※ご予約はお電話で(TEL 0263-83-5670)
<詳細はこちら>
会場 | 絵本美術館&コテージ 森のおうち |
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住所 | 安曇野市穂高有明2215-9 |
電話番号 | 0263-83-5670 |
休館日 | 木曜日、冬期(1月6日~15日)、展示替えの為の臨時休館あり、GW・8月のお盆の週、年末年始は無休 |
Website | http://www.morinoouchi.com/ |