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イベント情報

2020年度秋冬展「グリム童話」の裏話

「真の文学は生活から生じ、生活に帰る」(『グリム童話(子どもと家庭のメルヒェン)』序文より)
『グリム童話』成立に隠された意図をご紹介

1812年に『グリム童話(子どもと家庭のメルヒェン)』が出版されました。グリム童話に入っている多くのお話は「昔話」といって、人々の間で口伝えによって親しまれていたものです。兄弟は実際に語り手から話を聞き取って昔話を収集しました。こうして、形のなかったグリム童話が文章となって今でも残っているのです。
このように「形のない昔話を文章にして残す」という目的から成立した『グリム童話』ですが、最終第7版まで改訂する中で、話を追加または削除し、表現を書き直していきました。「本当は怖いグリム童話」と謳われるように、初版には残っていた残酷なおはなしや性的な表現も直されました。つまり、グリム童話の内容には、兄弟の価値観や生い立ちが反映されているのです。たとえば、グリム兄弟は自分たちの境遇から兄弟というテーマに強く共感していたため、「ヘンゼルとグレーテル」をはじめ兄弟のはなしを多く集めていたといわれます。

グリム兄弟がどのようにグリム童話を作っていったのか、どのように表現を直し、展望を抱いていたのか。本展では、イラストレーションとともに、グリム兄弟の生い立ちや功績に絡め、この童話集にこめられた裏の意図をご紹介します。

同時開催として、兄弟にとって再話の手本となったシャルル・ペローの童話を特集します。ペロー童話には、グリム童話でも知られる「赤ずきん」「眠りひめ」「シンデレラ(グリム童話では「灰かぶり」)」などがありますが、その内容は教訓性を帯びています。グリム童話との相違点から、ペロー童話を解説します。

イベントデータ
開催期間 2020.10/9(金)〜1/11(月)
開催時間 10:00~16:00(最終入館は閉館の30分前)
※10月9日~12日は9:30~17:00
休館日 【10 月・11 月】火曜日 ※11月3日(火)は開館
【12月】火~金曜日 ※12月30日(水)、12月31日(木)は開館
【1月】1月1日(金)、5日(火)~8日(金)※1月2日(土)~4日(月)、9日(土)~11日(月)は開館
※1月12日(火)~2月28日(日)は冬季休館
会場 エルツおもちゃ博物館・軽井沢
Website https://museen.org/ehon/exhibition
お問い合わせ ムーゼの森
TEL:0267-48-3340
料金・チケット
料金 大 人 950円
中高生 600円
小学生 450円 
軽井沢絵本の森美術館/ピクチャレスク・ガーデンとの2館共通セット券あり

関連イベント

ギャラリートーク
以下の日程で学芸員によるギャラリートークを行います。
【開催日時】10月24日、11月28日、1月2日 14:00~(30分程度)
・ご予約不要 ※入館料が必要です
・ご参加希望の方は、お時間になりましたら第2展示館の入り口にお集まりください。
・途中参加/途中抜け可。トークは第2展示館内で行いますので、途中参加の方はそのままお入りください。

オンラインギャラリートーク
以下の日程でオンラインでのギャラリートークを配信いたします。
当日お越しになれないお客さまや、企画展の事前準備や振り返りとしてお楽しみいただけます。
【開催日時】12月12日、12月26日 16:00~(45分程度)
・観覧料500円が必要となります。
・配信チケットはpassmarketを使用しての販売となります。
※詳細は後日主催者ホームページにてお知らせします(申し込み開始は1ヶ月前を予定しております)
会場データ
会場 エルツおもちゃ博物館・軽井沢
住所 北佐久郡軽井沢町長倉193(塩沢・ムーゼの森)
電話番号 0267-48-2009
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)、12~1月(要問合せ)、冬期(1月中旬~2月末日)、展示替え期間、GW・7~9月は無休
Website http://museen.org/erz
JR・しなの鉄道軽井沢駅から車で10分、上信越自動車道碓氷軽井沢ICから車で15分

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